最近よく目にする造作風の洗面台。
まるでオーダーメイドのようなカウンターと、色付きの洗面ボウル。インテリアにこだわりたい人の間では、洗面スペースまでおしゃれにしたいという声がどんどん増えています。
そんな中で注目されているのが、「造作風でも安心して使える」既製品の洗面台。
中でも人気なのが、カウンターやボウルのカラーが豊富な「アイカ」ですが、実はリクシルにも“造作っぽさ”が楽しめる洗面台があるんです。
それが、LIXILの「カスタムバニティ」。
木目調やマットなカウンター、色付きの洗面ボウル、水栓まで自由に組み合わせられて、自分好みの空間づくりができます。しかも、人気のひろびろボウルやくるくる水栓を採用しているので、使いやすさもお墨付き。
営業マンの夫いわく

造作は見た目はいいけど、水回りの安心感では既製品に軍配が上がることも多いよ
とのこと。
この記事では、そんな“いいとこ取り”ができる「カスタムバニティ」の魅力を、選び方や活用例とあわせてご紹介します。
「カスタムバニティ」ってどんな洗面台?
「カスタムバニティ」は、造作洗面台のようなスタイリッシュさと実用性を、既製品で叶えてくれる新しい選択肢です。

LIXILが提案するこのシリーズは、“使いやすく、おしゃれで、自分らしい洗面空間”をテーマにしていて、カウンターと洗面ボウルを自由に組み合わせられるのが最大の魅力。

組み合わせって、どこまでできるの?

カウンターは木目調とかマットカラーとか11色から選べて、ボウルも色付きがあるよ

え!色付きボウル?それってちょっと造作っぽくて可愛いかも…!
カスタムバニティでは、耐水性の高いメラミンカウンターを採用しているので、木目のあたたかみはそのままに、水回りでも安心。
さらに、洗面ボウルの色も「プレーンネオホワイト」「プレーングレー」「プレーントープ(新色)」の3色展開で、インテリアの雰囲気に合わせた空間コーディネートが可能です。

たとえば、ナチュラル派なら「オーク木目調×ホワイトボウル」、ホテルライクな空間には「チャコールグレー×トープボウル」など、選ぶ組み合わせによって印象はガラリと変わります。
天板とボウルの組み合わせに加え、収納や水栓も自分好みに選べるので、「こうだったらいいのに」を叶えてくれるのがカスタムバニティなんです。
既製品でも、“選べる楽しさ”と“デザインの幅”をしっかり備えたのが、LIXILのカスタムバニティ。造作洗面台に憧れるけど、コストや手間で迷っている人にぴったりの洗面台です。
選べるって楽しい!カラバリ・実例をチェック
「カスタムバニティ」の最大の魅力は、カウンター・洗面ボウルのカラーを自分好みに選べること。暮らしや好みに合わせた、こだわりの洗面空間がつくれます。
カウンターは、なんと11色から選択可能。
木目調だけでも5種類、マットなホワイト・グレーもあり、さらに抽象柄4色が2025年8月に追加予定です。

木目っていうと、いかにもナチュラル系?

ううん、節ありタイプやグレージュ系もあるから、北欧風もヴィンテージ系もいけるよ

それはいい!マットカラーも気になるなぁ~
そして洗面ボウルも色が選べるのがポイント。定番のネオホワイトに加えて、プレーングレーやトープなど、空間の雰囲気に合わせやすい落ち着いたカラーが用意されています。
さらに公式サイトでは、「施工イメージ」も多数掲載。実際にカウンターとボウルを組み合わせた写真があるので、色選びの参考になります。
たとえば、小さな子どもがいる家庭なら、明るい木目×ホワイトボウルのやさしい雰囲気がおすすめ。

一方で共働き夫婦や一人暮らしの方には、グレー系のカウンター×グレーボウルで“ホテルライクな洗練空間”を演出できます。


既製品でこの組み合わせができるって、なんかテンション上がる…

そう、造作っぽさが出せるのに、水回りに強い素材だから気兼ねなく使えるのが魅力
「どの色にしよう?」と悩む時間さえ楽しいのが、カスタムバニティの魅力。選ぶことで“自分だけの洗面台”が叶う感覚は、まさにプチ造作体験です。
デザインだけじゃない。家事にも育児にも嬉しい機能性
「カスタムバニティ」は見た目だけじゃなく、日常の使いやすさをしっかり考えた機能性も兼ね備えています。
たとえば採用されている「ひろびろボウル」は、LIXILで人気の洗面台「ピアラ」と同じく、底が広くて作業しやすい大容量設計。


バケツで水を汲んだり、子どもの服をつけ置きしたり…って意外と洗面台でやること多いよね

そうそう。このボウルなら、排水口が右奥だから作業スペースをジャマしないんだよ
さらに、つなぎ目や凹凸のない一体型ボウルと壁付水栓で、水ハネや汚れもサッと拭き取れる。掃除がしやすく、見た目もスッキリ。
そしてもう一つの推しポイントが、「くるくる水栓」。
ホースが引き出せてボウル掃除がラク、さらにシャワー・ストレートの切替も可能。グースネック形状だから、コップや花瓶の水汲みにも便利です。

あーそれ、ショールームで見て便利!って思ったやつだ!

しかもエコハンドルだから、無意識にお湯を出すことも減らせるよ。光熱費にもやさしいね
そのうえ、即湯水栓に対応していれば、寒い冬の朝もお湯待ちゼロで快適。
「おしゃれ洗面台=使いにくい」なんて、もう昔の話です。
実際に使ってみると、朝の身支度で2人並んでも余裕があるし、洗面台周りが散らからない。
ウェットパレットには泡立てネット、ドライパレットにはメガネや時計を置いて、濡らしたくないものと使いたいものが自然に分けられます。

カスタムバニティは、“家族で使うリアルな生活”にしっかり寄り添った洗面台。
おしゃれと実用性、どちらもあきらめたくない人にとって、まさに理想のバランスです。
こんな人におすすめ/向かない人
カスタムバニティは、「おしゃれにこだわりたいけど、使い勝手も妥協したくない」という人にぴったりです。
既製品でありながら、カウンターやボウルの組み合わせを自由に選べる点、さらに掃除のしやすさ・収納の機能性までしっかり考えられている点から、ライフスタイルを問わず幅広い層にフィットします。

うちはまだ賃貸だから今すぐじゃないけど…家を建てるなら絶対こういう洗面台にしたいかも

そうだね。事前に知っておけば、造作にしなくても“自分らしい空間”はちゃんと作れるよ
カスタムバニティがおすすめな人
• 造作洗面台に憧れがあるけど、コストやメンテナンスが不安な人
• 水回りでも“インテリア性”にこだわりたい人
• 子育て中・共働きなど、家族で使いやすい設計を重視したい人
• 汚れにくく、掃除がしやすい洗面台を求めている人
カスタムバニティが向かないケース
• 洗面スペースが極端に狭く、自由なサイズ選択が難しい場合
• 引き出し収納が必須(※サイズによっては選べないモデルあり)
• 細かく完全に設計したい“フルオーダー志向”の人
「見た目と使いやすさ、どっちも大事」。そんな気持ちに応えてくれるのが、カスタムバニティです。
“造作風の満足感”を、もっと気軽に、もっと実用的に。それが叶う既製品だと思います。
まとめ|“造作風”をもっと気軽に。カスタムバニティという選択肢
この記事では、LIXILの「カスタムバニティ」について、以下のポイントをご紹介しました。
• 造作風のデザイン性と、既製品ならではの機能性・安心感を両立
• カウンター・ボウルのカラーが選べて、自分好みの洗面空間に
• 掃除しやすく、家族で使いやすい設計が嬉しい
• 施工もスムーズで、コスパよく“憧れ”をカタチにできる
造作洗面台に憧れるけど、「実際どうなんだろう?」と迷っていた方へ。
カスタムバニティなら、見た目も使い勝手もあきらめない選択ができます。
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