家づくりやリフォームを考えはじめると、キッチンやお風呂に目が行きがちですが、意外と悩むのが「トイレ選び」。
特にLIXILのカタログを開くと、「サティス」「プレアス」「アメージュ」など、名前がたくさん並んでいて、

これって何が違うの…?
と戸惑った経験、ありませんか?
実は私もそのひとり。カタログを見ていたときに、住宅設備の営業をしている夫から

見た目でざっくり分けると分かりやすいよ
とアドバイスをもらいました。
なるほど、その視点で見直すと、「自分に合うトイレ」が少しずつ見えてくるように。
この記事では、そんな夫との会話をもとに、LIXILのトイレの種類とグレードの違いを、主婦目線でやさしく・わかりやすく解説しています。
図解や実際の売れ筋情報も交えながら、
「結局どれが自分に合うんだろう?」という疑問を、いっしょに整理していきましょう!
まずは「ざっくり図解」で全体をチェック!

どれがどう違うのか、名前だけではわかりにくい…
そんな方のために、LIXILのトイレの種類とグレードの関係を図で整理してみました。
▼LIXILのトイレ種類とグレード一覧(図解)

LIXILのトイレは大きく分けて「一体型トイレ」と「組み合わせ型トイレ」があり、それぞれに「サティス」「プレアス」「アメージュ」などのモデルが存在します。
この図を頭に入れておくと、それぞれの特徴や違いがグッとわかりやすくなりますよ♪
※この図は、「どれがどう違うの?」という疑問を解消するために、営業マンの夫から聞いた内容をもとに主婦目線で整理したものです。
LIXILで人気なのは「プレアス」と「アメージュ」──その違いもチェック!

実際によく売れてるのはプレアスとアメージュだよ

えっ、サティスが一番売れてるんじゃないんだ!
サティスは確かに憧れの高級モデルだけど
「予算を抑えつつ、それなりに見た目も機能も欲しい」という人には、プレアスとアメージュがちょうどいいバランスで選ばれているそうです。

プレアスとアメージュって、何が違うの?

プレアスはタンク付きなんやけど、タンクがすごく低くて、パッと見“タンクレス風”に見えるのがポイント。

あー、なるほど。見た目がすっきりしてるもんね。

アメージュは、いわゆる昔ながらのタンク付きトイレ。でもその分、価格は抑えめで設置の自由度も高いから、リフォームでも選ばれやすいよ。
✔️ プレアスは「見た目すっきり+そこそこ機能」重視の人におすすめ。
✔️ アメージュは「価格重視・安心感」で選びたい人向け。
組み合わせ型トイレも根強い人気!

組み合わせ型もけっこう売れてるよ

一体型が売れてると思ってたー
最近は一体型トイレが主流…と思われがちですが、組み合わせ型トイレも根強い人気があります。
• 便器と便座が別なので、シャワートイレのグレードを自由に選べる
• 便座だけの交換が可能で、修理・買い替えがしやすい
• 一体型よりも価格を抑えられるケースが多い
とくに「使っている便座が壊れたから、便座だけ替えたい」というリフォームニーズにはぴったり。
新築でも「便座はあとからグレードアップしたい」という考え方にも合います。
トイレ選びに迷ったら、“見た目・価格・使いやすさ”で考えてみて

結局、自分にはどれが合うんだろう…?
ここまで読んでそう思った方は、次の3つの視点で考えてみるのがおすすめです。
見た目を重視したい人
見た目を重視したい人には、やっぱりプレアスやサティスがおすすめ。
とくにプレアスは「タンクレス風」のすっきりデザインなので、空間を広く見せたい人にぴったりです。
サティスは本物のタンクレスで高級感も抜群なので、予算に余裕があれば選ぶ価値アリです。
価格を抑えたい人
逆に、価格を抑えたい人や「とにかく無難にしたい」という方にはアメージュがおすすめ。
見た目はベーシックですが、掃除しやすさなどの基本機能はしっかりしています。特にリフォームでの採用率が高いのも納得です。
将来の交換やメンテナンスを考えている人
そして最後に、将来の交換やメンテナンスを考えるなら、組み合わせ型トイレという選択肢もぜひ検討してみてください。
便器と便座が別だから、壊れた時も「部分的に交換」できてコストを抑えられます。
どれも一長一短。大事なのは、“今の暮らしに合うかどうか”です。
この図解と会話が、あなたのトイレ選びのヒントになればうれしいです。
まとめ:トイレって、まず“見た目”でざっくり整理するだけで、選びやすくなる
トイレって、選び始めると意外と奥が深くて

サティス?プレアス?アメージュ? もう何がなんだか…
と混乱しがちですよね。
私も最初は同じ気持ちでした。
でも、「まずは“見た目”でざっくり整理してみる」と、それだけで頭の中がかなりスッキリしました。
営業マンの夫から聞いた話と、自分なりの視点を組み合わせて、図にまとめてみたことで、
「なるほど、だからこれが人気なんだ」と納得できる部分もたくさんありました。
迷ったときは
• スッキリ見せたいなら?
• 価格を抑えたいなら?
• 将来の交換も考えるなら?
…そんなふうに、自分にとっての“ちょうどいい”を見つけるきっかけになればうれしいです。
「どれがいいか」ではなく、
「どれが、わたしの暮らしに合うか」で選ぶ。
それが、トイレ選びのいちばん大事なポイントかもしれませんね。
このあとショールームを見に行く方は、
ぜひ今回の図解と会話を参考にしてもらえたらうれしいです。
コメント