• キッチンのリフォームや新築で、どのメーカーを選べばいいか迷っている
• STEDIAが気になるけど、他のキッチンと何が違うの?と疑問に思っている
• おしゃれと実用性、どっちもあきらめたくない
• 自分に合うキッチンを、納得して選びたい
「キッチンって、毎日使う場所なのに、どうしてこんなに選ぶのが難しいんだろう…?」
新築やリフォームを考え始めたとき、最初にぶつかるのがキッチン選び。
たくさんのメーカー、たくさんのシリーズ、その違いは一見わかりづらくて、正直、途方にくれることもありますよね。
私自身、住宅営業の夫と話している中で「STEDIA(ステディア)」というキッチンに出会いました。
プロの評価も高くて、SNSや口コミでも名前をよく見かけるこのシリーズ。
でも、「何がいいの?」「他とどう違うの?」がわからないと、候補にすら入れづらいのが本音…。
そこでこの記事では、
「STEDIAって実際どうなの?」を中心に、CENTROや他メーカーとの違い、タイプ別のおすすめまで、主婦目線でわかりやすくまとめました。
読み終わる頃には、「自分に合うキッチンはこれかも…!」と一歩踏み出せるはずです。
「掃除しやすくて使いやすいキッチン」って?STEDIAが選ばれる理由
キッチンに求めるものって、人によって違いますよね。
でも多くの人が共通して感じているのは、「もっと掃除がラクだったら」「使いやすさも見た目も妥協したくない」ということ。
そんな声に応えるように、リフォームのプロたちがこぞって推すのが、クリナップのSTEDIA(ステディア)です。
実際、「リフォーム大賞2025」では、全国の営業・プランナー348人から圧倒的な支持を受けて総合1位を獲得。しかも4年連続トップという実績付きです。

STEDIAが選ばれる理由は?
1. とにかく清潔!ステンレスキャビネット
キャビネットの内部までステンレスでできているので、湿気にもにおいにも強く、カビ知らず。
木製だとできがちな輪ジミやニオイ残りもなく、「中敷きいらずで見た目もスッキリ」とプロも高評価。
2. 掃除がラク!汚れをはじく美コート
ワークトップやシンクには、親水性のある特殊コーティング「美コート」を採用。
汚れの下に水が入り込むことで、ベタつく油汚れも水拭きでスルッと落ちます。
3. 水が流れる設計で、シンクも清潔キープ
独自の「流レールシンク」は、使っている水の流れで自然にゴミを排水口へ流してくれる構造。
調理中からシンクをキレイに保てて、面倒な掃除の頻度もぐっと減ります。

料理する時間はあっても、掃除の時間はなるべく減らしたい

こういう頑張らなくていいキッチンが、今は選ばれてるんだよね
「CENTRO」と何が違うの?同じクリナップでも“選び方”が変わる理由

STEDIAってクリナップのキッチンだよね?でもCENTROっていうのもあるよね。正直、違いがわからない…
そんなふうに思ったことはありませんか?
どちらもステンレスキャビネットを採用しているクリナップの人気シリーズですが、実はこの2つ、「目指しているもの」がまったく違うんです。
機能重視のSTEDIA、デザイン重視のCENTRO
STEDIAは、キッチンの清潔さや使いやすさをとことん追求したモデル。

一方で、CENTROは“家具のように美しいキッチン”を目指し、デザイン性と上質さにこだわったモデルです。

比較項目 | STEDIA | CENTRO |
キャビネット素材 | ステンレス | ステンレス(同じ) |
ワークトップ | 美コートステンレスなど(高機能) | セラミックや天然石など(高級感) |
扉デザイン | シンプル〜モダンまで幅広く選べる | 木目・石目調など家具級の素材感 |
価格帯 | 中級(コスパ重視) | 高級(こだわり派) |
推奨される方 | 実用性・掃除のしやすさ重視の方 | インテリアにこだわる方 |

見た目の美しさに惹かれるならCENTRO。使いやすさと掃除のしやすさを求めるなら、STEDIAだね

なるほど。毎日使うことを考えると…私はSTEDIAかな
つまり、どちらが優れているというより、「自分の暮らしに合っているか」が選ぶポイントなんです。
他メーカーと比べてどう?STEDIAの“ここが推せる”ポイント
リクシル、TOTO、タカラスタンダード…キッチンの選択肢はたくさんありますよね。
その中で「STEDIAってどうなんだろう?」と迷っている方へ。
ここでは、他メーカーと比較して感じたSTEDIAの推しポイントを、主婦目線&営業マン目線の両方からまとめてみました。
①とにかく清潔!“キャビネットまでステンレス”は珍しい
多くのメーカーが木製キャビネットを採用している中で、STEDIAはキャビネットの内側までステンレス製。

木製だと調味料の液だれとかで輪染みができたり、においが残るんだけど、ステンレスならそれがほぼない。中敷きも不要になるから、見た目もきれいだよ

水回りって気づいたらカビ臭くなるけど、これなら拭くだけで済むのがありがたい…!
②「洗エールレンジフード」がガチでラク
レンジフードの掃除、サボりがちじゃないですか?
STEDIAなら、給湯トレイにお湯を入れてボタンを押すだけで、フィルターとファンを自動洗浄してくれるんです。


2ヶ月に1回、10分で終わるから、めちゃくちゃラクだよ。時間も水も節約できるし、何よりやろうと思える仕組みなのがいい
③作業動線が考え抜かれている収納
ツールポケットやスライドボックス、スライドパントリーなど、使用頻度や動きに合わせた収納設計が光ります。


開けたらすぐ使える“ツールポケット”が便利そう
メーカー | 特徴 | 主な素材 |
STEDIA(クリナップ) | 衛生・掃除・収納すべてバランス◎ | ステンレス全面採用 |
リシェルSI(LIXIL) | セラミックトップが人気、デザイン重視 | 木製キャビネット+セラミック天板 |
トレーシア(タカラ) | ホーロー素材で耐久性抜群 | ホーロー(鉄+ガラス) |
ザ・クラッソ(TOTO) | 透明感あるクリスタルカウンター | 木製キャビネット+樹脂カウンター |
STEDIAの魅力は、「毎日の家事を少しずつラクにする」工夫が詰まっていること。
派手さはないけれど、実際に使っていく中で「これでよかった」と思えるタイプのキッチンだと感じます。
STEDIAはどんな人におすすめ?こんな人にぴったり!
STEDIAの魅力を最大限に活かすためには、どんなライフスタイルの人に最適なのかを理解することが大切です。
ここでは、STEDIAが特におすすめできる人を挙げてみました。
①毎日の家事を少しでもラクにしたい人
STEDIAは、日々の家事を効率よく、かつラクにこなしたいと考えている人にぴったりのキッチンです。
自動で掃除してくれる洗エールレンジフードや、シンクが自然にきれいを保ってくれる流レールシンクなど、家事の負担を軽減する機能が豊富に搭載されています。

特にレンジフードの自動洗浄機能が便利すぎ!フィルターの掃除を忘れることがないから、常に清潔を保てるね

料理しながらもシンクがきれいっていうのはストレスフリー。調理後もラクにお手入れできるのがいい!
②収納をすっきりと整理したい人
STEDIAの収納は、無駄な動きがないように設計されています。
ツールポケットやスライドボックスなど、使いやすさに特化した収納アイテムが並んでおり、物がごちゃつきません。

料理中にサッと取り出せるツールポケットが便利!よく使うものはすぐ手に取れるから、作業効率が格段にアップしそう
③キッチンのデザイン性を重視したい人
STEDIAは、機能性だけでなくデザイン性にも優れたキッチンです。
ステンレスのキャビネットやセラミックのワークトップなど、シンプルでありながら高級感のある仕上がりで、どんなインテリアにも調和します。

シンプルなステンレスデザインが美しい。何年経っても飽きがこないし、キッチンに立つのが楽しみになるね
④清潔感や衛生面を重視する人
STEDIAの最大のポイントは清潔さ。
ステンレス素材の使用や、こまめに掃除しやすい機能が整っており、キッチンが衛生的に保たれます。
キャビネット内部までステンレスで作られているため、においやカビの心配が少なく、掃除も簡単です。

⑤料理を快適に楽しみたい人
STEDIAは、料理をするための機能が満載。料理をもっと楽しく、快適にしてくれる要素が詰まっています。
デュアルトップ対面での広々とした作業スペースや、手元が見えにくいカウンター設計など、ストレスフリーな作業動線が特徴です。

カウンターの高さがちょうどよくて、料理がしやすいね

STEDIAが向いていない人は?
もちろん、すべての方に完璧に合うわけではありません。
STEDIAが向いていない可能性があるのは、以下のような方です:
• 予算に限りがある人(STEDIAは中級価格帯であり、比較的高価な部類に入ります)
• デザインや素材に特にこだわらない人(シンプルで機能的なデザインが好きな方向け)
STEDIAは、日常の使い勝手や快適さを求める方にはぴったりな選択肢です。
キッチンをただの作業スペースにするのではなく、毎日の暮らしを楽しくする空間に変えてくれるキッチンとしておすすめできます。
最後に 自分に合うキッチンって、どれ?
キッチン選びに正解はありません。
大切なのは、「自分たちの暮らしに合っているかどうか」
STEDIAがこれだけ高評価を得ているのは、日常の“ちょっとした不便”をなくしてくれる設計に、多くの人が価値を感じているからです。
「機能もデザインも、バランスよく欲しい」ならSTEDIAが有力候補
・掃除のしやすさ
・収納の工夫
・デザインの美しさ
すべてにおいてバランスが取れているのがSTEDIAの強み。
「どれも平均点以上」が逆に選びやすさにつながっていて、失敗しにくいキッチンといえるかもしれません。

機能は多いけど、ややこしくないのがいい。ちゃんと使える工夫がされてる感じがするよね
「もっとラグジュアリーに寄せたい」ならCENTROも検討を
もし予算に余裕があり、「家具のようなキッチン」に惹かれるなら、同じクリナップのCENTRO(セントロ)もおすすめ。
扉材や質感の高級さは圧巻で、空間全体のインテリア性を引き上げたい方にぴったりです。

CENTROは、まさに見せるキッチン。どちらかというと趣味性や世界観を大事にしたい人向けかな
「とにかくコスパ重視」なら他メーカーも比較を
価格重視で探している場合は、LIXILのノクトや、タカラスタンダードのトレーシアなど、中級帯でももう少し価格を抑えられる機種もあります。
その代わり、収納力や掃除のしやすさなどで機能差があることも。何を優先したいかを明確にすると選びやすくなります。
まとめ “キッチンらしさ”って、家族ごとに違うから
キッチンって、料理をする場所である以上に、「家族の暮らし」がにじみ出る場所だと思います。
だからこそ、自分たちの生活にしっくりくるかどうかを大事にしたい。
STEDIAは、使いやすさ・掃除のしやすさ・収納の工夫・デザインの美しさを、全部ちょうどいいバランスで叶えてくれるキッチンです。
「何を重視したらいいか分からない」
「なんとなく今のキッチンに不満がある」
そんな方には、まず一度ショールームでSTEDIAを体感してみるのをおすすめします。
実際に立ってみると、「あ、これかも」と感じる発見があるかもしれません。
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